
「新築戸建てなら、古い家より失敗しにくい」
「新築だから、建物の不具合は心配しなくても大丈夫」
「気に入った物件を早く押さえれば、きっと後悔しない」
このように考えて、新築戸建ての購入を急いでしまう方は少なくありません。
しかし、実際には新築戸建てを購入したあとに、
- 思っていたより日当たりが悪かった
- 住宅ローンの返済が重かった
- 駅までの距離が想像以上に負担だった
- 収納が足りなかった
- 駐車しにくかった
- 仲介手数料を比較すればよかった
- もっと別の不動産会社にも相談すればよかった
と後悔するケースがあります。
新築戸建ての後悔は、建物の欠陥だけが原因ではありません。
立地、周辺環境、住宅ローン、購入諸費用、間取り、設備、
不動産会社選びなど、購入前の確認不足が重なって起こります。
この記事では、新築戸建てを購入した方によくある後悔事例を20個に分け、
それぞれの原因と購入前にできる対策を解説します。
これから建売住宅や新築一戸建てを探す方は、
気に入った物件を見つけてから読むのではなく、
できるだけ物件探しの初期段階で確認してください。
新築戸建てで後悔しないための結論
新築戸建てで後悔しないために重要なのは、完璧な物件を探すことではありません。
すべての住宅には、メリットとデメリットがあります。
大切なのは、購入前に次の5つを比較することです。
- 物件そのもの
- 立地と周辺環境
- 住宅ローンと購入後の家計
- 不動産会社の対応と費用
- 将来売却する可能性
「新築だから安心」「人気物件だから間違いない」
「月々の返済が家賃と同じだから買える」
といった一つの理由だけで購入すると、
入居後に見落としていた問題が表面化する可能性があります。
特に注意したいのは、内覧時に気持ちが高まり、欠点を冷静に確認できなくなることです。
気に入った物件ほど、良い部分ではなく、あえて「買わない理由」を探す視点が必要です。
新築戸建てで後悔した事例20選
事例1|思っていたより日当たりが悪かった
新築戸建てで多い後悔の一つが、日当たりです。
内覧したときにはリビングに日が入っていたため問題ないと思っていたものの、実際に住んでみると、
- 午前中しか日が入らない
- 冬になるとほとんど日が入らない
- 隣家の影で1階が暗い
- バルコニーに洗濯物を干しても乾きにくい
- 照明を一日中つける必要がある
と気づくケースがあります。
後悔する原因
日当たりは、内覧した時間だけでは判断できません。
太陽の位置は季節によって変わります。また、南側に空き地がある場合、将来建物が建つことで日当たりが変わる可能性もあります。
「南向き」と書かれていても、南側の建物との距離が近ければ、十分に日が入るとは限りません。
購入前の対策
- 午前、昼、午後に現地を確認する
- 可能であれば晴天日に確認する
- 南側の建物との距離を見る
- 空き地や駐車場の将来利用を考える
- 1階と2階の明るさを比較する
- 冬場の日差しも想定する
- バルコニーの位置と影を確認する
日当たりを重視する場合は、方角だけでなく、隣地との距離、窓の大きさ、建物配置まで確認しましょう。
事例2|道路や電車の音が想像以上に大きかった
内覧時は静かだったのに、入居後に交通音や電車の音に悩まされるケースがあります。
特に注意が必要なのは、
- 幹線道路沿い
- 高速道路の近く
- 線路沿い
- 踏切の近く
- 抜け道になっている住宅街
- 消防署や病院の近く
です。
後悔する原因
新築戸建ての内覧は、土日の日中に行うことが多くなります。
しかし、平日の通勤時間帯や夜間には交通量が増えることがあります。また、窓を閉めた室内だけを確認し、窓を開けた状態の音を確認していないケースもあります。
購入前の対策
- 平日の朝と夕方に現地を見る
- 夜にも周辺を歩く
- 窓を開けて騒音を確認する
- 寝室予定の部屋で音を確認する
- 車の振動や大型車の通行を見る
- 踏切の警報音を確認する
音の感じ方には個人差があります。
不動産会社の担当者が「それほど気になりません」と言っても、自分の耳で確認することが重要です。
事例3|駅まで実際に歩いたら遠かった
物件広告に「駅徒歩15分」と記載されていても、実際に歩くと負担を感じることがあります。
- 信号が多い
- 坂道がある
- 歩道が狭い
- 夜道が暗い
- 踏切が開かない
- 雨の日に歩きにくい
- 子どもと一緒だと時間がかかる
といった事情があるためです。
後悔する原因
車で現地へ行き、駅までの道を歩かずに購入を決めてしまうことが主な原因です。
また、大人が一人で歩いた時間だけで考え、子ども、高齢の親、荷物を持った状態を想定していないケースもあります。
購入前の対策
最寄り駅まで実際に往復してみましょう。
できれば、
- 通勤時間帯
- 夜
- 雨の日
- 子どもと一緒
- 自転車利用
など、実際の生活に近い条件で確認します。
駅までの距離は毎日の生活に影響します。
物件価格が安くても、通勤時間や移動負担が増えることを受け入れられるか考えましょう。
事例4|収納が思ったより少なかった
完成した新築戸建ては、家具や荷物が少なく、広く見えます。
しかし、実際に生活を始めると、
- 掃除機を置く場所がない
- 布団が入らない
- 子どもの荷物が収まらない
- 季節家電を置けない
- 防災用品を保管できない
- 玄関が靴でいっぱいになる
といった問題が起こります。
後悔する原因
収納の「数」だけを見て、奥行き、高さ、幅、位置を確認していないことが原因です。
クローゼットが多くても、必要な場所に収納がなければ、暮らしやすいとは限りません。
購入前の対策
現在持っている荷物を書き出し、どこに収納するかを考えます。
特に確認したいのは、
- 布団
- 掃除機
- スーツケース
- 扇風機
- 暖房器具
- ひな人形・五月人形
- ベビーカー
- ゴルフ用品
- アウトドア用品
- 非常食・防災用品
です。
収納内部の寸法も測りましょう。
事例5|家具を置いたらリビングが狭くなった
図面に「LDK16帖」と書かれていても、家具を置いたときの使いやすさは間取りによって異なります。
同じ16帖でも、
- キッチン部分が広い
- 廊下に近い部分を含んでいる
- 柱や壁の出っ張りがある
- リビング階段がある
- ドアの開閉部分がある
- 長方形ではなく変形している
などにより、実際に使える面積が変わります。
後悔する原因
何も置かれていない室内を見て、広いと判断してしまうことです。
購入前の対策
ソファ、テレビ台、ダイニングテーブル、冷蔵庫などの寸法を測り、図面上に配置してみましょう。
家具を置いたあとに、
- 人が通れるか
- ドアを開閉できるか
- テレビを見やすいか
- ダイニングチェアを引けるか
- 収納扉を開けられるか
まで確認します。
事例6|コンセントの位置と数が足りなかった
新築戸建てでも、コンセントの位置が暮らし方に合わないことがあります。
- テレビ周辺のコンセントが少ない
- キッチン家電を同時に使えない
- 掃除機をかけにくい
- ベッドの近くにコンセントがない
- 在宅勤務用の電源がない
- 電動自転車の充電場所がない
といった後悔です。
後悔する原因
内覧時には間取りや設備に目が向き、コンセントを細かく確認しないためです。
購入前の対策
各部屋で使う家電を想像し、コンセントの位置と数を確認します。
特に、
- キッチン
- 洗面所
- ダイニング
- テレビ周辺
- ベッド周辺
- 書斎
- 玄関
- 駐車場
- バルコニー
を確認しましょう。
完成済みの建売住宅では、あとからコンセントを追加すると工事費がかかることがあります。
事例7|洗濯や家事の動線が悪かった
内覧時には気づきにくいものの、毎日の生活で大きな負担になるのが家事動線です。
たとえば、
- 1階で洗濯し、3階に干す
- 洗面所からバルコニーが遠い
- 洗濯物を収納する部屋が別の階
- キッチンから洗面所への移動が不便
- ゴミを外へ出す動線が長い
といった間取りです。
後悔する原因
部屋の広さや見た目だけで判断し、実際の家事を順番に想像していないことです。
購入前の対策
内覧時に、次の動きを実際に歩いてみましょう。
- 洗濯する
- 干す
- 取り込む
- たたむ
- 収納する
- 料理する
- 配膳する
- ゴミを出す
家事は毎日繰り返します。
一回の移動は小さな負担でも、何年も続けば大きなストレスになります。
事例8|駐車場が狭く、毎日の車庫入れが大変だった
「駐車スペースあり」と書かれていても、簡単に駐車できるとは限りません。
- 前面道路が狭い
- 電柱が邪魔になる
- 隣家の塀が近い
- 何度も切り返しが必要
- 自転車を置くと車が入らない
- 車のドアを十分に開けられない
といった問題があります。
後悔する原因
駐車場の寸法だけを見て、前面道路や周辺障害物を含めて確認していないためです。
購入前の対策
可能であれば、購入予定者が実際に使う車で駐車してみましょう。
現在は小型車でも、将来ミニバンやSUVに買い替える可能性がある場合は、その大きさも想定します。
自転車、バイク、物置をどこに置くかも含めて確認してください。
事例9|前面道路が狭くて生活しにくかった
前面道路が狭い住宅は、価格が比較的抑えられることがあります。
しかし、入居後に、
- 対向車とすれ違えない
- 宅配車が止まると通れない
- 子どもの飛び出しが心配
- 車を出すたびに緊張する
- 来客が駐車できない
と後悔することがあります。
購入前の対策
道路幅だけでなく、
- 一方通行か
- 抜け道になっているか
- 朝夕の交通量
- 路上駐車の有無
- ゴミ収集車の通行
- 通学路かどうか
も確認しましょう。
事例10|ゴミ置き場が家の前だった
購入時には気にしていなかったものの、入居後にゴミ置き場の影響を受けるケースがあります。
- 臭いが気になる
- カラスがゴミを荒らす
- 収集日の朝に音がする
- 不法投棄される
- 清掃当番が負担
- ゴミ出しマナーで揉める
などです。
購入前の対策
ゴミ置き場の場所、管理方法、収集曜日、利用世帯を確認します。
新しい分譲地では、入居後にゴミ置き場の運用が始まる場合もあるため、売主や仲介会社に確認しましょう。
事例11|周辺環境を昼間しか確認しなかった
昼間は静かで明るい住宅街でも、夜になると雰囲気が変わることがあります。
- 街灯が少なく暗い
- 人通りがほとんどない
- 飲食店の利用客が増える
- 路上駐車が多くなる
- 近隣施設から音が出る
- 公園に人が集まる
といった変化です。
購入前の対策
最低でも、昼と夜の2回は現地を確認しましょう。
可能であれば、平日と休日にも確認します。
新築戸建ては建物だけでなく、周辺環境も含めて購入するものです。
事例12|ハザードマップを十分に確認しなかった
入居後に浸水リスクや液状化リスクを知り、不安になる方もいます。
ハザードマップに色がついているから必ず被害を受けるわけではありません。
しかし、購入前にリスクを理解し、
- 想定浸水深
- 避難場所
- 避難経路
- 水災補償
- 建物の基礎高さ
- 電気設備の位置
- 過去の浸水履歴
などを確認することが重要です。
後悔する原因
価格や間取りを優先し、災害リスクの説明を十分理解しないまま契約してしまうことです。
購入前の対策
自治体のハザードマップを自分でも確認しましょう。
洪水だけでなく、内水、高潮、土砂災害、液状化、地震時の危険度なども確認します。
リスクがある場合は、それを理由に即座に候補から外すのではなく、対策と価格のバランスを考えて判断してください。
事例13|夏は暑く、冬は寒かった
新築住宅でも、すべての家が同じ断熱性能ではありません。
大きな窓、吹き抜け、リビング階段、建物の向きなどによっても室温は変わります。
後悔する原因
デザインや間取りを優先し、断熱性能や窓の仕様を確認していないことです。
住宅性能表示制度は、住宅の性能を国が定めた共通ルールに基づき、登録住宅性能評価機関が評価・表示する制度です。設計段階の評価書と、施工・完成段階の検査を反映した評価書があるため、評価書の有無だけでなく、どの種類の評価書があるかを確認することが重要です。
購入前の対策
- 断熱等性能等級
- 窓ガラスの種類
- サッシの種類
- 断熱材
- 日射の入り方
- リビング階段
- 吹き抜け
- 床暖房の有無
を確認しましょう。
「新築だから暖かい」と決めつけないことが大切です。
事例14|標準設備だと思っていたものがオプションだった
建売住宅の販売価格には、生活に必要なものがすべて含まれているとは限りません。
物件によっては、
- 網戸
- カーテンレール
- エアコン
- テレビアンテナ
- 照明
- シャッター
- 食器棚
- 宅配ボックス
- カーポート
- フロアコーティング
などが別途費用になる場合があります。
後悔する原因
物件価格だけを見て、入居までに必要な総額を確認していないことです。
購入前の対策
「この価格で、そのまま生活を始められる状態になるのか」を確認しましょう。
オプション一覧と見積もりを契約前に取得し、
- 必須のもの
- すぐ必要なもの
- 入居後でもよいもの
に分けて考えます。
事例15|住宅ローンを借りすぎた
金融機関の審査に通った金額と、無理なく返せる金額は同じではありません。
住宅購入後には、住宅ローン以外にも、
- 固定資産税・都市計画税
- 火災保険・地震保険
- 修繕費
- 車の維持費
- 教育費
- 家具・家電の買い替え
- 外壁・屋根の工事
- 給湯器や設備の交換
などが必要です。
後悔する原因
月々の住宅ローン返済額だけで購入を判断することです。
特に、ボーナス払いを多く設定したり、共働き収入が長期間続くことを前提にしたりすると、収入変化に弱い家計になります。
購入前の対策
次のケースでも返済できるか試算しましょう。
- 金利が上がった
- ボーナスが減った
- 配偶者が一時的に働けなくなった
- 教育費が増えた
- 車を買い替えた
- 修繕費が発生した
住宅ローンは、借りられる限度額ではなく、生活を続けながら返せる金額で考える必要があります。
事例16|頭金や諸費用を出して貯金がなくなった
住宅を購入するために貯金の大部分を使い、入居後の生活に余裕がなくなるケースがあります。
購入直後には、
- 引っ越し
- 家具
- 家電
- カーテン
- エアコン
- 外構工事
- 車の買い替え
- 出産や入学
などの出費が重なる可能性があります。
購入前の対策
頭金を多く入れれば住宅ローンは減りますが、手元資金がなくなると急な支出に対応できません。
購入後に残す生活防衛資金を先に決め、その範囲内で頭金と諸費用を考えましょう。
事例17|固定資産税や修繕費を考えていなかった
賃貸住宅では、建物の大規模な修繕費を入居者が直接負担することは通常ありません。
しかし、戸建て住宅では、将来の修繕費を自分で準備する必要があります。
- 外壁塗装
- 屋根工事
- 防水工事
- 給湯器交換
- トイレ交換
- エアコン交換
- 床や壁紙の補修
- シロアリ対策
などです。
後悔する原因
不動産会社から示された毎月のローン返済額だけで、家賃と比較してしまうことです。
購入前の対策
住宅ローン返済額に加えて、固定資産税と将来の修繕積立額を毎月の住居費として計算しましょう。
事例18|営業担当者に急かされて契約した
「今日決めないと売れてしまいます」
「別のお客様も検討しています」
「この価格で買えるのは今だけです」
と言われ、十分に確認しないまま申し込みや契約をしてしまうケースがあります。
人気物件では実際に短期間で売れることもあります。
しかし、それは不明点を残したまま契約してよい理由にはなりません。
購入前の対策
申し込み前に最低限、
- 購入総額
- 諸費用
- 住宅ローン
- ハザードリスク
- 日当たり
- 騒音
- 建物の仕様
- 契約解除条件
- 住宅ローン特約
- 引き渡し時期
を確認しましょう。
質問に答えず、契約だけを急がせる担当者には注意が必要です。
事例19|不動産会社を比較しなかった
新築戸建ては、同じ物件を複数の不動産会社が紹介できる場合があります。
最初に問い合わせた会社でそのまま契約すると、
- 仲介手数料
- 諸費用
- 住宅ローン提案
- 価格交渉
- 物件調査
- 担当者の対応
- 契約後のサポート
を比較できません。
後悔する原因
物件を掲載している会社でなければ購入できないと思い込んでしまうことです。
購入前の対策
気になる物件を見つけたら、契約前に不動産会社の費用とサービスを比較しましょう。
確認したい項目は、
- 仲介手数料はいくらか
- 仲介手数料無料の対象になるか
- 諸費用明細を出してくれるか
- 住宅ローン相談ができるか
- 物件の欠点も説明するか
- 売主との交渉をしてくれるか
- 契約後も対応してくれるか
です。
事例20|仲介手数料を比較すればよかった
新築戸建て購入後に、
「同じ物件を仲介手数料無料で購入できる会社があるとあとから知った」
という後悔もあります。
仲介手数料は、法律で一律の金額が決まっているわけではありません。
不動産会社が受け取れる報酬には上限が定められており、その上限の範囲内で依頼者と不動産会社が合意します。
新築戸建てでは、売主から仲介会社へ報酬が支払われる物件があります。
その場合、仲介会社が買主から仲介手数料を受け取らず、買主側を無料にできるケースがあります。
仲介手数料無料で確認すべきこと
ただし、無料という言葉だけで選ぶのではなく、
- 無料になる仕組み
- 対象物件
- 物件調査の内容
- 住宅ローンサポート
- 価格交渉
- 契約手続き
- 別名目の費用
- 引き渡しまでの対応
を確認しましょう。
オヤスク.comでは、新築戸建てを仲介手数料無料で紹介できるか確認し、物件選び、住宅ローン、契約、引き渡しまでサポートしています。
建物の不具合で後悔しないために確認すること
新築住宅だからといって、不具合が絶対に起こらないわけではありません。
購入前には、
- 基礎のひび
- 外壁の傷
- ドアや窓の開閉
- 床の傾きやきしみ
- 壁紙の隙間
- 水回り
- 床下点検口
- 天井点検口
- バルコニー
- 外構
- 排水
- 境界標
などを確認しましょう。
新築住宅の売主等は、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分について
、原則として10年間の責任を負います。
また、住宅瑕疵担保履行法により、保険加入または供託による資力確保が義務づけられています。
ただし、すべての傷や設備故障が同じ10年保証の対象になるわけではありません。
売主独自のアフターサービス基準も含めて、
- 何が保証されるか
- 保証期間
- 連絡先
- 定期点検
- 免責事項
を契約前に確認してください。
新築戸建てで後悔しやすい人の共通点
希望条件の優先順位が決まっていない
駅近、広さ、価格、日当たり、駐車場、学区など、すべてを満たす物件は簡単には見つかりません。
優先順位が決まっていないと、営業担当者の説明や物件の見た目に流されやすくなります。
対策
希望条件を次の3段階に分けます。
- 絶対に必要
- できれば欲しい
- 妥協できる
夫婦や家族で意見が違う場合は、物件を見始める前に話し合いましょう。
物件価格だけで判断する
安い物件には、安くなる理由があることがあります。
- 駅から遠い
- 道路が狭い
- 日当たりが弱い
- 旗竿地
- ハザードリスク
- 周辺に嫌悪施設がある
- 完成後長期間売れていない
安いことが問題なのではありません。
理由を理解し、その条件を受け入れられるかが重要です。
内覧件数だけを増やす
たくさん見れば失敗しないとは限りません。
比較基準がないまま何件も見ると、情報が混乱し、
最初に見た物件との違いが分からなくなることがあります。
対策
各物件について、
- 良い点
- 気になる点
- 価格
- 総購入費用
- 駅距離
- 日当たり
- 道路
- 駐車
- 住宅性能
- ハザード
を同じ形式で記録しましょう。
担当者の言葉をそのまま信じる
営業担当者の説明は重要ですが、最終判断をすべて任せるべきではありません。
ハザードマップ、駅までの距離、周辺環境、住宅ローンの返済額などは、自分でも確認しましょう。
良い担当者は、質問や比較を嫌がりません。
新築戸建て購入前の最終チェックリスト
お金の確認
- 住宅ローンは無理なく返せるか
- 固定資産税を含めたか
- 修繕費を準備できるか
- 諸費用明細を確認したか
- オプション費用を含めたか
- 引っ越し・家具・家電費用を含めたか
- 購入後も貯金を残せるか
- 金利上昇時の返済額を確認したか
物件の確認
- 朝・昼・夜に現地を見たか
- 日当たりを確認したか
- 騒音を確認したか
- ゴミ置き場を確認したか
- 駐車しやすいか
- 家具を配置できるか
- 収納量は十分か
- コンセントを確認したか
- 家事動線を確認したか
周辺環境の確認
- 駅まで歩いたか
- 通勤・通学時間を確認したか
- スーパーや病院を確認したか
- 夜道の明るさを確認したか
- 交通量を確認したか
- ハザードマップを確認したか
- 避難所を確認したか
- 周辺の将来計画を確認したか
建物・契約の確認
- 建築確認済証
- 検査済証
- 地盤調査報告書
- 住宅性能評価書
- 建物仕様書
- 設備表
- アフターサービス基準
- 保証内容
- 重要事項説明書
- 売買契約書
- 住宅ローン特約
- 手付解除の条件
新築戸建てで後悔しないための不動産会社の選び方
良い不動産会社は、物件を売ることだけを優先しません。
購入者が後悔しないように、
- デメリットも説明する
- 諸費用を明確にする
- 住宅ローンの借りすぎを止める
- 物件を比較する
- 契約を急かさない
- 質問に具体的に答える
- 将来の売却も考える
という対応をします。
反対に、
- 今すぐ決めるよう迫る
- 諸費用の内訳を出さない
- 欠点を聞いても「問題ない」としか言わない
- 住宅ローン審査に通ることだけを重視する
- 仲介手数料を当然のように上限額で請求する
- 質問への回答が曖昧
という会社には注意しましょう。
オヤスク.comなら他社掲載の新築戸建ても相談可能
不動産ポータルサイトで気になる新築戸建てを見つけた場合、
その物件を掲載している不動産会社でなければ購入できないとは限りません。
多くの新築戸建ては、複数の不動産会社が紹介できる可能性があります。
オヤスク.comでは、物件のURLや所在地をお送りいただければ、
- 取り扱いできるか
- 仲介手数料無料の対象か
- 現在販売中か
- 購入時の諸費用
- 住宅ローン相談
- 物件の注意点
を確認します。
すでに他社で物件を見学している場合でも、
売買契約前であれば費用や条件を比較できる可能性があります。
ただし、すでに購入申し込みや具体的な交渉を他社経由で進めている場合は、対応できないことがあります。
契約を進める前にご相談ください。
よくある質問
Q1.新築戸建てで一番多い後悔は何ですか?
日当たり、騒音、収納、家事動線、駐車場、駅距離、住宅ローンの返済負担などが代表的です。
一つの問題だけではなく、複数の小さな不満が重なって後悔につながることがあります。
Q2.新築戸建ては何件見ればよいですか?
必要な件数に決まりはありません。
重要なのは、件数ではなく、同じ基準で比較することです。
条件に合う物件が最初の数件で見つかることもあります。
Q3.建売住宅は後悔しやすいですか?
建売住宅だから後悔しやすいとは限りません。
完成した建物を確認でき、価格が明確で、入居までが比較的早いというメリットがあります。
一方で、間取りや設備を自由に変更しにくいため、自分の暮らし方に合うかを丁寧に確認する必要があります。
Q4.新築なら建物検査は必要ありませんか?
新築でも、引き渡し前に建物の傷、不具合、設備の動作などを確認することが大切です。
必要に応じて、第三者の住宅診断を検討する方法もあります。
Q5.仲介手数料無料はサービスが悪いのですか?
無料だからサービスが悪いとは限りません。
新築戸建てでは、売主から仲介会社へ報酬が支払われるため、買主側を無料にできる場合があります。
ただし、サポート内容、対象物件、別名目の費用がないかを確認しましょう。
Q6.仲介手数料無料でも価格交渉できますか?
仲介手数料と価格交渉は別のものです。
値引きできるかは、売主の方針、販売期間、完成時期、申し込み状況などによって異なります。
Q7.住宅ローン審査に通れば購入しても大丈夫ですか?
審査に通ることと、無理なく返済できることは同じではありません。
教育費、固定資産税、修繕費、車、老後資金まで含めて判断しましょう。
Q8.他社が掲載している物件も仲介手数料無料になりますか?
物件によっては無料で紹介できる可能性があります。
物件URLや所在地をオヤスク.comへお送りいただければ確認します。
Q9.内覧時に最も見るべき場所はどこですか?
室内だけでなく、日当たり、騒音、道路、駐車場、ゴミ置き場、隣地、駅までの道、周辺環境を確認してください。
Q10.契約前に不安が残っている場合はどうすればよいですか?
分からないことが解消されるまで、契約を急ぐ必要はありません。
重要事項説明書、契約書、諸費用、住宅ローン、物件の欠点について説明を求めましょう。
まとめ|新築戸建ての後悔は購入前の比較で減らせる
新築戸建てで後悔する主な原因は、建物の欠陥だけではありません。
- 日当たり
- 騒音
- 駅までの距離
- 収納
- 間取り
- 家事動線
- 駐車場
- 前面道路
- 周辺環境
- ハザードリスク
- 断熱性能
- オプション費用
- 住宅ローン
- 固定資産税
- 修繕費
- 不動産会社選び
- 仲介手数料
など、購入前に確認すべきことは多くあります。
すべての条件を満たす完璧な住宅を探す必要はありません。
大切なのは、物件のデメリットを理解し、自分たちが受け入れられるかを判断することです。
気になる物件を見つけたら、すぐに契約を決めるのではなく、
- 物件を比較する
- 不動産会社を比較する
- 住宅ローンを比較する
- 仲介手数料と諸費用を比較する
- 購入後の生活を想像する
という順番で確認しましょう。
オヤスク.comでは、新築戸建てを仲介手数料無料で購入できるかを確認し、
住宅ローン、諸費用、物件の注意点まで分かりやすくご案内しています。
「この物件は仲介手数料無料になりますか?」
「他社で紹介された物件ですが、費用を比較できますか?」
「住宅ローンをいくらまで借りてよいか分かりません」
という段階でもご相談いただけます。
家は、買うことがゴールではありません。
購入後も家計に余裕を持ち、ご家族が安心して暮らし続けられることが、後悔しない住宅購入です。
なぜオヤスク.comは仲介手数料無料なのに“選ばれる”のか? 足立区・葛飾区で新築戸建てを購入するなら知っておきたい「本当の理由」
https://www.oyasuku.net/blog/entry-793129/
足立区で新築戸建てを仲介手数料無料で購入したい方向けの記事
https://fudosan-mirai.jp/adachi-sinnchiku/
葛飾区で新築戸建てを仲介手数料無料で購入したい方向けの記事
https://fudosan-mirai.jp/house/lp7/
家を買って後悔しない完全ガイド|失敗事例から学ぶ新築戸建て購入のすべて の記事はこちら
https://www.oyasuku.net/blog/entry-824872/


