
皆さんこんにちは!オヤスク.comです。
今回は、足立区・葛飾区を中心に城東エリアでの新築購入をお考えの方に、エアコンと床暖房のお話をしていきます。
床暖房のメリット・デメリットについても解説しますので、新築購入をお考えの方はぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!
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エアコンと床暖房の違い
エアコンと床暖房は、どちらも室温を上げる暖房器具ですが、その仕組みや特徴が大きく異なります。
エアコン
仕組み: 室内の空気を吸い込み、熱交換器で暖めて再び室内に吹き出すことで暖房します。
特徴:
短時間で広い範囲を暖める: 温風を直接吹き出すため、短時間で部屋全体を暖めることができます。
温度調節がしやすい: リモコンで温度を細かく設定でき、好みの温度に調整しやすいです。
乾燥しやすい: 温風によって空気が乾燥しやすいため、加湿器との併用がおすすめです。
床暖房
仕組み: 床下に設置された熱源で床を暖め、その熱が部屋全体に輻射熱として広がっていくことで暖房します。
特徴:
足元から暖まる: 床からじんわりと熱が伝わるため、足元が暖かく、まるで太陽の光を浴びているような心地よさがあります。
乾燥しにくい: 空気を直接暖めるわけではないため、空気が乾燥しにくく、喉や肌への負担が少ないです。
室温が安定しやすい: 室温がムラなく均一に暖まるため、快適に過ごすことができます。
ダニやカビの抑制効果: 床下が高温になるため、ダニやカビの繁殖を抑える効果が期待できます。
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床暖房の仕組み
熱源: 電気や温水によって熱が生成されます。
熱伝導: 熱が床材に伝わり、床面が温まります。
輻射熱: 温まった床面から赤外線が放射され、部屋全体を暖めます。
対流: 暖められた空気が上昇し、室内の空気を循環させます。
床暖房のメリット
足元から暖まる: 足元からじんわりと暖まるため、まるで太陽の光を浴びているような心地よさがあります。
乾燥しにくい: 空気を直接暖めるわけではないため、空気が乾燥しにくく、喉や肌への負担が少ないです。
室温が安定しやすい: 室温がムラなく均一に暖まるため、快適に過ごすことができます。
ダニやカビの抑制効果: 床下が高温になるため、ダニやカビの繁殖を抑える効果が期待できます。
アレルギー症状の緩和: 空気中のホコリや花粉などが舞い上がりづらいため、アレルギー症状の緩和に役立つ場合があります。
インテリア性: 床暖房は、部屋のデザインを損なうことなく、暖房効果を得ることができます。
床暖房のデメリット
1. 初期費用が高い
床材の交換: 床暖房を設置するためには、既存の床材を撤去し、新しい床材に交換する必要があります。
工事費用: 床下の配管工事や制御機器の設置など、工事費用が大幅にかかります。
2. ランニングコストが高い
電気代: 電気式の床暖房の場合、電気代が他の暖房器具に比べて高くなる傾向があります。
ガス代: ガス式の床暖房の場合、ガス代がかかります。
3. 暖まるまでに時間がかかる
大面積の場合: 広い部屋の場合、部屋全体が暖まるまでに時間がかかります。
タイマー設定: 暖房を開始する時間をあらかじめ設定しておくことで、効率的に暖めることができます。
4. 床材の選択肢が限られる
熱伝導率: 床材の熱伝導率によっては、暖房効率が低下する場合があります。
種類: 床暖房に対応した床材を選ぶ必要があります。
5. 故障時の修理費用が高い
床下の配管: 床下の配管が故障した場合、修理費用が高額になる可能性があります。
専門業者: 床暖房の修理は、専門業者に依頼する必要があります。
6. 低温やけどの恐れ
高温設定: 高温に設定した場合、長時間同じ場所に座っていると低温やけどを起こす可能性があります。
温度設定: 適切な温度に設定し、こまめに温度を確認することが大切です。
7. ペットや子供の安全に注意が必要
高温: ペットや子供が長時間同じ場所にいると、低温やけどを起こす可能性があります。
カバー: 床暖房の上にカバーをするなど、安全対策を講じることが大切です。
床暖房のデメリットを軽減する方法
断熱工事: 断熱性能を高めることで、熱が逃げにくくなり、暖房効率が向上します。
タイマー設定: 出かける前や寝る前にタイマーを設定することで、無駄な暖房を避けられます。
温度設定: 適切な温度に設定し、こまめに温度を確認しましょう。
床材の選び方: 熱伝導率の高い床材を選ぶことで、暖房効率が向上します。
メンテナンス: 定期的なメンテナンスを行うことで、故障を予防し、寿命を延ばすことができます。
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床暖房の種類とそれぞれの特徴
1. 電気式床暖房
特徴: 床下に電気ヒーターを設置し、電気エネルギーを熱に変えて床を暖めます。
種類:
電熱線式: 細い電熱線を床下に敷き詰めるタイプ。
カーボンフィルム式: 薄いカーボンフィルムを床下に貼り付けるタイプ。
輻射式: 赤外線を放射して床を暖めるタイプ。
メリット:
施工が比較的簡単。
部分的な暖房が可能。
デメリット:
電気代が高い。
火災の危険性がある(適切な施工・管理が必要)
2. 温水式床暖房
特徴: ボイラーで温めたお湯を床下のパイプに循環させ、床を暖めます。
種類:
多機能型エコキュート: 夜間電力を利用して温水を作り、床暖房と給湯に利用。
床暖房専用ヒートポンプ: 外気熱を利用して温水を作り、床暖房に利用。
ガスボイラー: ガスで水を温めて床暖房に利用。
メリット:
広範囲をムラなく暖めることができる。
電気式に比べてランニングコストが安い。
乾燥しにくい。
デメリット:
初期費用が高い。
施工期間が長い。
3. 蓄熱式床暖房
特徴: 夜間の安い電力を利用して蓄熱体を暖め、昼間にその熱を放出して床を暖めます。
メリット:
電気代を節約できる。
夜間しか電気を使わないため、ピーク時の電力消費を抑えることができる。
デメリット:
蓄熱体を設置するスペースが必要。
温度の調節が難しい。
床暖房を選ぶ際のポイント
予算: 初期費用とランニングコストを比較検討しましょう。
住宅の構造: 床の構造や断熱材の種類によって、適した床暖房が異なります。
暖めたい範囲: 部分的に暖めたいのか、部屋全体を暖めたいのかによって、適切な床暖房が異なります。
ライフスタイル: 小さなお子様やペットがいる場合、安全性も考慮しましょう。
まとめ
エアコンと床暖房は、それぞれ特徴が異なります。どちらを選ぶかは、ご自身のライフスタイルやお部屋の構造、予算などを総合的に考慮して決めることが大切です。
短時間で効率よく暖めたい場合: エアコン
足元からじんわり暖まりたい場合: 床暖房
乾燥が気になる場合: 床暖房
アレルギー症状が気になる場合: 床暖房
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