皆さんこんにちは!オヤスク.comです。
今回は、足立区・葛飾区を中心に城東エリアでの新築購入をお考えの方に、
「同性パートナーでも住宅ローンは利用できるのか?」などのお悩みを解消していきます。
同性パートナーとの住宅購入をお考えの方はぜひこの記事を参考にしてみってくださいね!
同性パートナーが利用できる住宅ローンとは?
ペアローンや収入合算型等、同性パートナーが利用できる住宅ローンもありますが、婚姻関係にある夫婦に比べて選択肢がとても限られています。
そんな中、2023年から同性パートナーへの「フラット35」の利用が開始となりました!
近年、LGBTへの理解が広まり、同性パートナーでも契約ができる住宅ローンの選択肢が少しずつ増えてきました。
そんな中、2023年から同性パートナーへの「フラット35」の利用が開始となりました!
近年、LGBTへの理解が広まり、同性パートナーでも契約ができる住宅ローンの選択肢が少しずつ増えてきました。
以下では、同性パートナーが利用できる住宅ローンの種類と注意点について説明します。
1. 利用できる住宅ローンの種類
フラット35:財務大臣が金利を補助する長期固定金利の住宅ローンです。
金利は1.34%(2024年6月3日現在)と低く、借入期間は35年まで選択可能です。
同性カップルが利用する場合は、パートナーシップ証明書などの書類を提出する必要があります。 https://www.flat35.com/loan/
ペアローン:2人が別々に住宅ローンを組み、互いに連帯保証人となるローンです。フラット35よりも金利が高くなる場合が多いですが、借入金額を増やすことができ**ます。
その他の金融機関の住宅ローン:一部の金融機関では、同性カップル向けの住宅ローンを提供しています。金利や条件は金融機関によって異なりますので、詳しくは各金融機関に問い合わせる必要があります。
注意点
パートナーシップ証明書などの書類を提出する必要があります。パートナーシップ証明書は、自治体によって発行方法が異なりますので、事前に確認する必要があります。
金利や条件は金融機関によって異なります。複数の金融機関を比較検討し、自分に合った住宅ローンを選択することが重要です。
同性カップル向けの住宅ローンは、まだ導入されたばかりで、取扱している金融機関や商品が限られている場合があります。
最新情報は、各金融機関に問い合わせることをおすすめします。
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同性パートナーがフラット35を利用する際に必要な主な書類
同性パートナーがフラット35を利用する場合、以下の書類を提出する必要があります。
1. 申し込みに必要な書類
・申込書
・本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
・収入証明書(源泉徴収票、給与明細書など)
・納税証明書(確定申告書など)
・物件情報(物件概要書、建築図面など)
・連帯債務者の同意書
・パートナーシップ証明書または公正証書
2. その他
・上記の書類のコピー
・印鑑
・本人確認書類と顔写真が一致していることを確認できるもの
パートナーシップ証明書は、自治体が発行する書類です。公正証書は、同性パートナーであることを証明する公正証書です。
上記の書類のほかにも、金融機関によって追加の書類を要求される場合があります。詳しくは、フラット35の公式サイトまたは金融機関に問い合わせてください。
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同性パートナーと住宅ローンを組むメリット・デメリット
同性パートナーと住宅ローンを組むことには、以下のようなメリットとデメリットがあります。
メリット
借入金額を増やせる: 2人の収入を合算して審査されるため、1人で借りるよりも多額の借入が可能となる
返済負担を軽減できる: 2人で返済するため、1人あたりの返済負担を軽減できる
住宅ローン控除などの税制優遇を受けられる: 同性カップルは法的に結婚している夫婦と同等の税制優遇を受けられる
老後の不安を軽減できる: 2人で住宅を所有することで、老後の住居の不安を軽減できる
デメリット
審査基準が厳しい: 異性カップルよりも審査基準が厳しい場合がある
金利が不利になる: 金利が高めに設定される場合がある
万が一、どちらかが亡くなった場合、残されたパートナーがローンを返済する必要がある: 連帯債務者としてローンを組むため、どちらかが亡くなった場合、残されたパートナーがローンを返済する必要があります
相続手続きが複雑になる: 同性カップルは法的に結婚していないため、相続手続きが複雑になる場合がある
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まとめ
同性カップルに対する理解や受容が進んできていて、世論調査によると、同性婚を支持する人の割合は年々増加しています。
企業では、同性カップル向けの福利厚生を導入する企業が増えていて、LGBTQに関するダイバーシティやインクルージョンの取り組みが活発化しています。
同性パートナーと住宅ローンを組むことを検討している場合、メリット・デメリットがあることを理解し、慎重に判断するようにしましょう!
また、複数の金融機関の条件などを比較し、自分たちに合ったローンを選ぶことも大切です。