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建売住宅とは?注文住宅との違い・メリット・デメリット・後悔しない選び方を徹底解説

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建売住宅とは?注文住宅との違い・メリット・デメリット・後悔しない選び方を徹底解説

カテゴリ:新築購入

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建売住宅とは?注文住宅との違い・メリット・デメリット・後悔しない選び方を徹底解説


「建売住宅とは、どのような家ですか?」

「注文住宅より安いのは、品質が低いからですか?」

「完成している家を買って、あとから後悔しませんか?」


新築一戸建てを探し始めた方から、このようなご質問をいただくことがあります。

建売住宅とは、土地と建物がセットになって販売される新築一戸建てです。


すでに建物が完成している物件だけでなく、建築中や着工前の段階から販売される物件もあります。

購入者が土地を用意し、間取りや設備、外観などを一から決めて建築する注文住宅とは、

購入方法や費用、入居までの期間が大きく異なります。


建売住宅の大きな特徴は、購入価格が分かりやすく、注文住宅と比べて入居までの期間が短いことです。

完成済みの建売住宅であれば、実際の建物、日当たり、部屋の広さ、収納、窓の位置、生活動線などを確認してから購入できます。

一方で、間取りや設備を自由に決められない、隣家との距離が近いことがある、完成後では壁の内部や基礎工事を直接確認しにくいといった注意点もあります


そのため、建売住宅は単に価格だけで選ぶのではなく、


  • 立地

  • 間取り

  • 日当たり

  • 住宅性能

  • 周辺環境

  • 売主の保証

  • 住宅ローン

  • 購入諸費用

まで確認したうえで選ぶことが重要です。


現在の新築住宅には、住宅品質確保法に基づく10年間の瑕疵担保責任があり、

構造耐力上主要な部分や雨水の浸入を防止する部分について、

売主などが一定の責任を負う仕組みがあります。


新築住宅を引き渡す事業者には、保険加入または供託による資力確保措置も義務付けられています。

ただし、「新築だから確認しなくても大丈夫」という意味ではありません。


同じ建売住宅でも、土地の形状、道路、施工会社、住宅性能、保証、立地条件によって、

住みやすさや将来の売りやすさは異なります。


この記事では、建売住宅の基礎知識から、注文住宅との違い、

メリット・デメリット、購入前のチェックポイント、向いている人、安く買う方法まで詳しく解説します。

足立区・葛飾区をはじめ、城東エリアで新築戸建てを検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。


結論|建売住宅は価格・立地・入居時期を重視する人に向いている


建売住宅は、次のような方に向いています。


  • 予算を明確にして家を買いたい

  • できるだけ早く入居したい

  • 実際の建物を見てから決めたい

  • 間取りを一から考える負担を減らしたい

  • 利便性の高い場所で新築戸建てを探したい

  • 土地探しと建築会社選びを別々にしたくない

  • 住宅ローンや購入手続きを分かりやすく進めたい

  • 仲介手数料などの購入諸費用を抑えたい


一方で、

  • 間取りや外観に強いこだわりがある

  • 使用する建材や住宅設備を細かく選びたい

  • 施工中の工程を最初から確認したい

  • 土地の広さや庭を最優先したい

という方は、注文住宅も含めて比較した方がよいでしょう。


大切なのは、「建売住宅と注文住宅のどちらが上か」ではありません。

ご自身の予算、生活、家族構成、入居時期、住まいへのこだわりに合っているかで判断することが重要です。


第1章 建売住宅とは?基礎知識を分かりやすく解説


1-1.建売住宅の意味

建売住宅とは、不動産会社や住宅会社が土地を仕入れ、

その土地に住宅を建築し、土地と建物をセットで販売する住宅です。

一般的には、次のいずれかの状態で販売されます。


  • 建物が完成している

  • 建築工事中

  • 建築確認取得後で、まだ着工していない

  • 大規模な分譲地の中で順次建築している

完成後に販売される物件だけが建売住宅ではありません。


販売開始時にはまだ建物が完成しておらず、

完成予定図、間取り図、仕様書、

同じ売主が建てた完成物件などを見ながら購入を判断することもあります。


1-2.建売住宅と分譲住宅の違い


建売住宅と分譲住宅は、ほぼ同じ意味で使われることがあります。


厳密には、分譲住宅は、不動産会社が広い土地を複数の区画に分け、

それぞれに住宅を建築して販売する形を指すことが多いです。


例えば、10区画の土地に10棟の住宅を建てて販売する場合は、

「新築分譲住宅」や「分譲地」と呼ばれます。


一方、1棟だけ建築して販売する物件も建売住宅です。

実際の不動産広告では、

  • 新築一戸建て

  • 新築戸建て

  • 建売住宅

  • 分譲住宅

  • 新築分譲住宅

などの言葉が使われます。


購入者にとっては、呼び方よりも、土地と建物がセットで販売されているか、

完成状況や仕様がどこまで決まっているかを確認することが重要です。


1-3.建売住宅と注文住宅の違い


注文住宅は、土地を所有している人、または土地を購入する人が、ハウスメーカーや工務店へ建築を依頼する住宅です。

間取り、外観、内装、設備、収納、窓、断熱性能などを比較的自由に決められます。

建売住宅との主な違いは次のとおりです。

比較項目建売住宅注文住宅
土地建物とセット別に用意することが多い
間取り基本的に決まっている希望に合わせて設計
設備売主指定が中心選択肢が多い
価格総額が分かりやすい追加工事で変動しやすい
入居時期比較的早い打合せ・工事期間が必要
現物確認完成済みなら可能完成前に契約する
手間比較的少ない打合せが多い
自由度低め高い

建売住宅は自由度が低い代わりに、時間と費用を把握しやすい住宅です。

注文住宅は自由度が高い代わりに、土地探し、設計、仕様決め、見積り調整などに時間がかかります。


1-4.建築条件付き土地との違い


建築条件付き土地とは、一定期間内に指定された建築会社と建築請負契約を結ぶことを条件として販売される土地です。

土地だけを先に契約し、その後、指定された会社と建物の間取りや仕様を打ち合わせます。

建売住宅と注文住宅の中間のように見えますが、契約の構造は異なります。


建売住宅

土地と完成予定の建物を一つの売買契約で購入するのが一般的です。


建築条件付き土地

土地の売買契約と、建物の建築請負契約が別になります。

建築会社は指定されますが、一定範囲で間取りや仕様を相談できる場合があります。


1-5.完成物件と未完成物件の違い


建売住宅には、完成済み物件と未完成物件があります。


完成済み物件

実際に室内へ入り、広さや日当たり、設備、収納、眺望、隣家との距離などを確認できます。

引渡しまでの期間も比較的短くなります。


未完成物件

完成前に購入するため、完成後の実物を見ることはできません。

その代わり、人気エリアや条件の良い区画を早い段階で選べる可能性があります。


未完成物件を購入する場合は、

  • 建物配置図

  • 平面図

  • 立面図

  • 仕上表

  • 設備仕様書

  • 外構計画

  • 同仕様の完成物件

などを確認しましょう。


第2章 建売住宅のメリット10選


メリット1.土地と建物の総額が分かりやすい


建売住宅は、土地と建物がセット価格で販売されています。

そのため、注文住宅と比べて、住宅購入に必要な総額を把握しやすいのがメリットです。


注文住宅では、土地代と建築費以外にも、

  • 地盤改良

  • 外構工事

  • 給排水工事

  • 照明

  • カーテン

  • 設計変更

  • オプション設備

などで費用が増えることがあります。


建売住宅でも追加費用はありますが、基本となる物件価格が明確なため、資金計画を立てやすくなります。


メリット2.注文住宅より価格を抑えやすい


建売住宅は、複数棟で同じ建材や設備を一括発注したり、

設計を共通化したりすることで、建築コストを抑えています。


価格が安い理由は、必ずしも品質が低いからではありません。

主な理由は、

  • 土地をまとめて仕入れる

  • 建材や設備を大量発注する

  • 間取りや仕様を共通化する

  • 打合せ回数を減らす

  • 工程を効率化する

  • 広告や販売をまとめて行う

といった事業上の効率化です。


ただし、使用している建材や住宅性能は物件ごとに異なるため、価格だけでなく仕様書も確認する必要があります。


メリット3.完成物件を見てから購入できる


完成済みの建売住宅なら、実物を確認してから判断できます。

図面だけでは分かりにくい、

  • リビングの広さ

  • 天井の高さ

  • 日当たり

  • 収納量

  • 家事動線

  • 窓からの視線

  • 隣家との距離

  • 駐車のしやすさ

  • 音の伝わり方

などを確認できます。

実際の暮らしを想像しやすいことは、建売住宅の大きなメリットです。


メリット4.入居までの期間が短い


完成済みの建売住宅で、住宅ローン審査や契約手続きが順調に進めば、比較的短期間で引渡しを受けられます。

注文住宅では、土地探し、設計、打合せ、建築確認、工事などが必要です。

建売住宅なら、転勤、子どもの入学、賃貸の更新、出産などに合わせて、入居時期を計画しやすくなります。


メリット5.土地探しと建築会社選びをまとめられる


注文住宅では、土地と建築会社を別々に探すことがあります。

希望する土地が見つかっても、

  • 希望の建物が入らない

  • 建築費が予算を超える

  • 地盤改良費がかかる

  • 高低差への工事が必要

  • 法令上の制限が多い

といった問題が起こることがあります。

建売住宅は、土地条件を踏まえて建物が計画されているため、土地と建物の組み合わせを一つずつ検討する負担を減らせます。


メリット6.住宅ローンの手続きを進めやすい


建売住宅は、売買価格、所在地、建物面積、土地面積、完成時期などが明確です。

そのため、住宅ローンの事前審査や本審査に必要な情報を整理しやすくなります。

ただし、住宅ローンの金利や融資可否は、申込者の年収、勤務先、信用情報、既存借入、物件評価などによって異なります。

また、多くの住宅ローンでは、申込時ではなく融資実行時の金利が適用されるため、契約から引渡しまでの金利変動にも注意が必要です。


メリット7.新築住宅の保証制度を利用できる


新築住宅では、住宅品質確保法により、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分について、売主などが引渡しから10年間の責任を負います。

さらに、新築住宅を引き渡す宅建業者や建設業者には、保険加入または保証金の供託による資力確保措置が義務付けられています。

売買契約時には、

  • 保険加入の有無

  • 保険法人

  • 保険対象

  • 保証書

  • 売主独自のアフターサービス

  • 定期点検の内容

を確認しましょう。


メリット8.住宅性能を比較できる物件がある


建売住宅の中には、住宅性能表示制度を利用し、第三者機関による評価を受けている物件があります。

住宅性能表示制度では、構造の安定、劣化対策、温熱環境など、住宅の性能を共通の基準で比較できます。制度の利用はすべての住宅で義務ではないため、評価書の有無を確認する必要があります。

確認したい書類には、

  • 設計住宅性能評価書

  • 建設住宅性能評価書

  • 長期優良住宅認定通知書

  • BELS評価書

  • 耐震等級を示す資料

などがあります。

名称が似ているため、「取得予定」なのか「取得済み」なのかも確認しましょう。


メリット9.家事動線を意識した標準的な間取りが多い


建売住宅は、多くの人が暮らしやすいように間取りが考えられています。

例えば、

  • 対面キッチン

  • リビング階段

  • 1階に水回りを集約

  • 2階に個室

  • 各居室に収納

  • 浴室乾燥機

  • 食器洗浄乾燥機

  • 宅配ボックス

など、一般的な需要に合わせた設計が多くなっています。

極端に個性的な間取りが少ないことは、将来売却するときにも一定のメリットがあります。


メリット10.仲介手数料無料で購入できる物件がある


建売住宅は、売主から仲介会社へ手数料が支払われる物件があります。

そのような物件では、仲介会社の方針によって、買主側の仲介手数料を無料にできる場合があります。

例えば、4,000万円の新築戸建ての場合、法定上限で計算した買主側仲介手数料は、税込約138万6,000円です。


この費用が無料になれば、

  • 家具

  • 家電

  • 引越し費用

  • 火災保険

  • 登記費用

  • カーテン

  • エアコン

  • 将来の貯蓄

などへ資金を回しやすくなります。

ただし、すべての建売住宅が仲介手数料無料になるわけではありません。

物件ごとに取引条件を確認する必要があります。


第3章 建売住宅のデメリットとよくある後悔


デメリット1.間取りを自由に変更できない

建売住宅は、基本的に間取りが決まっています。

完成済み物件では、壁の位置、階段、窓、水回りなどを大きく変更することは困難です。

着工前であっても、建築確認や工事工程の関係から、自由な変更ができないことがあります。

「あとで変更すればよい」と考えず、現在の間取りで長く暮らせるかを確認しましょう。


デメリット2.設備や内装の選択肢が少ない


キッチン、浴室、洗面台、床、建具、外壁などは、売主が選んだ仕様になっています。

着工前であれば色を選べる場合もありますが、選択肢は限定的です。

こだわりが強い方は、購入後に追加工事が必要になり、結果的に費用が増える可能性があります。


デメリット3.施工中の様子を確認しにくい


完成済み物件では、壁の内部、断熱材、基礎配筋、構造部分などを直接見ることはできません。

住宅性能評価書や施工写真、検査記録などがあれば確認しましょう。

住宅瑕疵担保責任保険へ加入する住宅では、保険加入に際して工事中の検査が行われますが、検査内容や保証対象は確認が必要です。

不安がある場合は、引渡し前の建物確認へ専門家を同行させる方法もあります。


デメリット4.似た外観の住宅が並ぶことがある


複数棟の分譲住宅では、同じ建材や設計を使用するため、外観や間取りが似ることがあります。

統一感のある街並みになる一方で、個性的な住宅を希望する方には物足りなく感じるかもしれません。


デメリット5.隣家との距離が近い場合がある


都市部の建売住宅では、限られた土地を有効活用するため、隣家との距離が近いことがあります。

確認したいポイントは、

  • 窓同士が向かい合っていないか

  • リビングが隣家から見えないか

  • エアコン室外機の位置

  • 給湯器の位置

  • 隣家の換気扇

  • 生活音

  • 将来のメンテナンススペース

です。

建物だけでなく、敷地全体を確認しましょう。


デメリット6.収納が足りない場合がある


建売住宅は、延床面積を効率よく使う設計が多い一方、収納が不足する場合があります。

現在の荷物だけでなく、

  • 季節用品

  • 子どもの成長に伴う荷物

  • 布団

  • スーツケース

  • 防災用品

  • 掃除道具

  • ベビーカー

  • アウトドア用品

などをどこに置くか確認しましょう。

収納は面積だけでなく、奥行き、棚、扉の開き方も重要です。


デメリット7.コンセントや照明の位置を変えにくい


完成後に多い後悔の一つが、コンセント不足です。

内覧時には、

  • テレビ

  • 冷蔵庫

  • 電子レンジ

  • 炊飯器

  • 掃除機

  • Wi-Fi機器

  • パソコン

  • スマートフォン充電

  • ベッド

  • 季節家電

の配置を考えながら確認しましょう。

電源だけでなく、テレビ端子、LAN配線、照明器具の有無も確認が必要です。


デメリット8.日当たりや風通しに差がある


同じ分譲地でも、号棟によって日当たりや風通しは異なります。

南向きでも、隣家やマンションの影になる場合があります。

反対に、北道路でも南側に空間があり、明るい住宅もあります。

方角だけで判断せず、現地で確認しましょう。

可能であれば、時間帯や天候を変えて複数回見ることをおすすめします。


デメリット9.外構や付帯設備が別料金の場合がある


物件価格に何が含まれているかは、物件によって異なります。

注意したいのは、

  • 網戸

  • カーテンレール

  • 照明

  • エアコン

  • テレビアンテナ

  • シャッター

  • 宅配ボックス

  • フェンス

  • 物置

  • 駐車場の追加工事

などです。

「新築だから全部付いている」とは限りません。

契約前に標準仕様とオプションを区別して確認しましょう。


デメリット10.売れ残りには理由がある場合がある


完成後、長期間販売されている建売住宅は、値下げされることがあります。

価格面では魅力的ですが、売れ残った理由を確認する必要があります。


例えば、

  • 日当たり

  • 旗竿地

  • 駐車のしにくさ

  • 前面道路

  • 騒音

  • 周辺施設

  • 間取り

  • 隣地の状況

  • ハザードリスク

などが考えられます。

単に販売時期や市場環境が理由のこともあるため、長期販売だから悪い物件とは限りません。


第4章 建売住宅購入で失敗しないチェックポイント20選


1.周辺環境

最寄り駅までの道、スーパー、病院、公園、学校、保育園などを確認します。

地図だけでなく、実際に歩いてみることが重要です。


2.通勤・通学

徒歩分数だけでなく、踏切、坂道、信号、街灯、人通りも確認しましょう。


3.日当たり

午前と午後で日当たりが変わります。

隣地に将来建物が建つ可能性も考えます。


4.風通し

窓を開けたときに風が抜けるか、隣家の壁で塞がれていないかを確認します。


5.騒音

道路、電車、学校、工場、店舗、飛行機などの音を確認します。

平日と休日、昼と夜で状況が異なる場合があります。


6.前面道路

道路幅、交通量、一方通行、私道か公道かを確認します。

車を利用する方は、出入りのしやすさも重要です。


7.駐車場

車が入るだけでなく、ドアを開けられるか、自転車を置けるか、切り返しが必要かを確認します。


8.接道と再建築条件

建売住宅は通常、建築確認を取得して建築されていますが、将来売却するときのためにも、接道状況や道路種別を確認しておきましょう。


9.土地の形状

整形地、旗竿地、高低差のある土地など、形状によって使いやすさや将来の売却性が変わります。


10.境界

境界標があるか、越境物がないかを確認します。

フェンスやブロック塀の所有者も確認しましょう。


11.ハザードリスク

洪水、内水、高潮、土砂災害などのハザードマップを確認します。

ハザード区域に該当するから購入できないわけではありませんが、想定浸水深、避難場所、保険料などを踏まえて判断します。


12.地盤

地盤調査の結果、地盤改良の有無、地盤保証の内容を確認します。


13.耐震性能

耐震等級を確認する場合は、売主の口頭説明だけでなく、評価書や認定書などの根拠資料を確認しましょう。


14.断熱性能

断熱等性能等級、窓ガラス、サッシ、断熱材などを確認します。

断熱性能は、冷暖房費や室内の快適性に影響します。


15.住宅性能評価書

住宅性能表示制度を利用している物件では、設計住宅性能評価書と建設住宅性能評価書のどちらを取得しているか確認します。


16.間取り

家具を配置した状態を想像し、ドアや収納扉の開閉、家事動線、階段の位置を確認します。


17.収納

収納量だけでなく、使う場所の近くに収納があるかを確認します。


18.設備・付帯品

網戸、照明、カーテンレール、テレビアンテナなどが価格に含まれているか確認します。


19.保証とアフターサービス

法律上の10年責任とは別に、売主独自の保証内容や定期点検を確認します。


20.購入後に必要な費用

住宅ローン返済だけでなく、

  • 固定資産税

  • 火災保険

  • 地震保険

  • 修繕費

  • 光熱費

  • 駐車場関連費

  • 家具・家電

まで考えて資金計画を立てましょう。


第5章 建売住宅がおすすめな人


初めて住宅を購入する人

建売住宅は価格や購入手順が比較的分かりやすいため、初めて住宅を購入する方に向いています。

実物を確認できる完成物件なら、生活をイメージしやすい点もメリットです。


子育て世帯

建売住宅は、学校、公園、スーパーなどに近い住宅地で分譲されることがあります。

同じ時期に子育て世帯が入居する分譲地もあり、地域になじみやすい場合があります。

ただし、通学路や交通量は実際に確認しましょう。


共働き世帯

土地探し、建築会社選び、長期間の打合せを減らせるため、忙しい共働き世帯にも向いています。

完成済みなら入居時期も計画しやすくなります。


早く引越したい人

賃貸の更新、転勤、入学などで入居時期が決まっている方には、完成済み建売住宅が有力な選択肢です。


予算を明確にしたい人

土地と建物の価格がセットで表示されるため、購入総額を把握しやすくなります。

ただし、物件価格以外の諸費用も確認してください。


デザインへの強いこだわりがない人

間取りや設備を一から決めるより、専門家が考えた標準的な住宅から選びたい人に向いています。


第6章 建売住宅を安く購入する方法


6-1.仲介手数料無料の不動産会社へ相談する


同じ建売住宅でも、どの不動産会社から購入するかによって、仲介手数料が変わる場合があります。

対象物件であれば、買主側の仲介手数料を無料にできる不動産会社があります。

物件価格4,000万円の場合、法定上限で計算した仲介手数料は税込約138万6,000円です。

この費用を抑えられるかは、購入時の大きな差になります。


6-2.ポータルサイトで見つけた物件を相談する


SUUMO、HOME'S、アットホームなどで見つけた物件も、別の仲介会社から購入できる場合があります。

物件ページのURLや所在地を伝え、仲介手数料無料の対象になるか確認しましょう。

ただし、売主が直接販売している物件や、特定の仲介会社だけが扱う物件など、対象外となる場合もあります。


6-3.価格交渉の余地を確認する


建売住宅の価格交渉は、必ず成功するわけではありません。

次のような条件によって判断が変わります。


  • 完成からの期間

  • 販売状況

  • 同じ分譲地の残り棟数

  • 売主の決算時期

  • 申込み条件

  • 住宅ローンの事前審査

  • 引渡し希望時期

無理な値引き要求は、ほかの購入希望者に先を越される原因になることもあります。

物件の人気度や相場を見ながら判断する必要があります。


6-4.住宅ローンを比較する


住宅ローンは、金利だけでなく、

  • 事務手数料

  • 保証料

  • 団信

  • 繰上返済手数料

  • 変動金利

  • 固定金利

  • 金利優遇条件

まで比較しましょう。


住宅金融支援機構も、住宅ローンを検討する際には、

現在支払えるかだけでなく、将来の生活まで想像して資金計画を立てることが重要と案内しています。


6-5.オプションを事前に整理する


引渡し後に必要な設備を、すべて売主指定業者へ依頼する必要があるとは限りません。

エアコン、カーテンレール、テレビアンテナなどは、外部業者と比較できる場合があります。

ただし、工事内容によっては保証へ影響する可能性があるため、事前に確認してください。


第7章 建売住宅購入の流れ


1.予算を決める

年収から借入可能額を考えるだけでなく、無理なく返済できる金額を決めます。


2.希望条件を整理する

エリア、価格、間取り、駅距離、学校、駐車場などに優先順位を付けます。


3.物件を探す

不動産ポータルサイトや不動産会社から情報を集めます。


4.内覧する

建物だけでなく、道路、周辺環境、日当たり、隣家との距離まで確認します。


5.住宅ローンの事前審査

購入申込み前または同時期に事前審査を行います。


6.購入申込み

価格、契約日、引渡し日、住宅ローン利用などの条件を記載します。

購入申込みは売買契約ではありませんが、軽い気持ちで提出するものではありません。


7.重要事項説明と売買契約

宅地建物取引士から重要事項説明を受け、売買契約を締結します。

不明点は契約前に確認してください。


8.住宅ローン本審査

売買契約書などを金融機関へ提出し、本審査を受けます。


9.現地確認・内覧会

完成後、傷、汚れ、設備の動作などを確認します。


10.金銭消費貸借契約

金融機関と住宅ローン契約を結びます。


11.残代金決済・引渡し

住宅ローン融資を受け、残代金を支払い、鍵の引渡しと所有権移転登記を行います。

フラット35を利用する場合は、所定の技術基準への適合確認や適合証明書が必要です。新築一戸建てでは、工事中や竣工後の検査を経て適合証明書が交付される流れがあります。


建売住宅に関するよくある質問


Q1.建売住宅と分譲住宅は違いますか?

ほぼ同じ意味で使われます。

複数区画をまとめて販売する住宅を分譲住宅、土地と建物をセットで販売する住宅を建売住宅と呼ぶことが多いです。


Q2.建売住宅が安いのは品質が悪いからですか?

一概にはいえません。

土地や資材の一括仕入れ、設計の共通化、工期短縮などによって費用を抑えています。

住宅性能や施工内容は物件ごとに確認してください。


Q3.建売住宅は何年住めますか?

住める年数を一律に決めることはできません。

構造、施工、立地、換気、点検、修繕状況によって変わります。

定期的なメンテナンスを行うことが重要です。


Q4.建売住宅は注文住宅より劣りますか?

劣ると一概にはいえません。

建売住宅は価格と利便性、注文住宅は自由度に強みがあります。

同じ予算で比較すると、建売住宅の方が便利な立地を選べる場合もあります。


Q5.完成前の建売住宅を買っても大丈夫ですか?

購入は可能ですが、完成後の実物を確認できません。

図面、仕様書、同仕様物件、住宅性能、保証内容を確認しましょう。


Q6.建売住宅は値引きできますか?

売主の販売状況によっては交渉できる場合があります。

ただし、必ず値引きできるわけではありません。


Q7.売れ残りの建売住宅は買わない方がよいですか?

売れ残っている理由を確認したうえで判断します。

価格改定によって条件が良くなっている場合もあります。


Q8.建売住宅は仲介手数料無料になりますか?

売主から仲介会社へ手数料が支払われる物件などでは、買主側仲介手数料を無料にできる場合があります。

すべての物件が対象ではありません。


Q9.建売住宅でも住宅性能評価はありますか?

取得している物件があります。

すべての物件が取得しているわけではないため、評価書の有無を確認してください。


Q10.建売住宅には10年保証がありますか?

新築住宅では、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分について、法律上10年間の責任があります。

設備や内装のすべてが10年間保証されるわけではありません。


Q11.建売住宅でも内覧会はありますか?

一般的には、引渡し前に建物の状態を確認する機会があります。

傷、汚れ、設備の動作、図面との相違などを確認します。


Q12.網戸やカーテンレールは付いていますか?

物件によって異なります。

付帯設備表や仕様書で確認してください。


Q13.建売住宅は資産価値がありますか?

立地、土地形状、道路、建物状態、周辺需要などによって異なります。

建物だけでなく土地条件が重要です。


Q14.建売住宅は恥ずかしいですか?

恥ずかしいものではありません。

価格、立地、入居時期などを合理的に判断して選ぶ住宅です。


Q15.建売住宅はすぐに売却できますか?

売却は可能ですが、価格や期間は市場状況、立地、建物状態、住宅ローン残高などによって異なります。


Q16.住宅ローン審査に通りやすいですか?

建売住宅だから必ず通りやすいとはいえません。

申込者の収入や信用情報と、物件の担保評価をもとに審査されます。


Q17.頭金なしでも購入できますか?

金融機関や申込者の条件によっては可能です。

ただし、諸費用や購入後の生活資金も含めた計画が必要です。


Q18.建売住宅は購入後にリフォームできますか?

所有権取得後は可能です。

ただし、構造上変更できない部分や、保証に影響する工事があります。


Q19.同じ建売住宅を複数の不動産会社が掲載しているのはなぜですか?

売主が複数の仲介会社へ販売を依頼しているためです。

同じ物件でも、仲介手数料やサポート内容が異なる場合があります。


Q20.建売住宅を買う前に最も重要なことは何ですか?

物件価格だけで決めず、立地、道路、日当たり、住宅性能、保証、諸費用、住宅ローンまで総合的に確認することです。


まとめ|建売住宅は「安い家」ではなく、合理的に購入しやすい住宅


建売住宅とは、土地と建物がセットになって販売される新築一戸建てです。

主なメリットは、

  • 価格が分かりやすい

  • 注文住宅より費用を抑えやすい

  • 完成物件を見て購入できる

  • 入居までの期間が短い

  • 土地と建築会社を別々に探さなくてよい

  • 仲介手数料無料になる物件がある

ことです。


一方で、

  • 間取り変更が難しい

  • 設備を自由に選べない

  • 施工中の状態を確認しにくい

  • 隣家との距離が近い場合がある

  • 付帯設備が別料金の場合がある

などの注意点があります。


建売住宅で後悔しないためには、価格や見た目だけでなく、

  • 土地

  • 道路

  • 日当たり

  • 周辺環境

  • 住宅性能

  • 保証

  • 住宅ローン

  • 諸費用

まで確認することが重要です。


建売住宅と注文住宅のどちらが優れているかではなく、ご家族の予算や生活に合っているかで選びましょう。


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対象となる新築戸建ては、仲介手数料無料でご購入いただけます。

物件価格4,000万円の場合、法定上限で計算した仲介手数料は税込約138万6,000円です。


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「この建売住宅は仲介手数料無料になる?」

「建物のどこを確認すればよい?」

「住宅ローンはいくらまでなら無理なく返せる?」

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仲介手数料無料の対象可否や住宅ローンの審査結果は、物件およびお客様の条件によって異なりますが、購入前の不安を一つずつ整理しながら、安心して進められるようお手伝いします。




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足立区で新築戸建てを仲介手数料無料で購入したい方向けの記事

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